天皇陛下 即位の礼を観ながら感じたこと
10月22日から天皇陛下の即位の礼の一連の催しが行われ先週末11月10日には祝賀御列の儀としてパレードが行われました。
伝統的な行事、衣装、進行は興味深く、そして饗宴の儀、パレードまでの天皇皇后両陛下の振る舞い、お言葉は素晴らしかったです。
私は先の天皇陛下である上皇と上皇后、また新しい天皇陛下、皇后陛下の振る舞い、行動を素晴らしいと思い尊敬しています。また天皇家、皇室、儀式、伝統は歴史の事実、積み重ねとして興味深く思っています。神社や古事記も(ファンタジー好きの神話愛好の側面はありますが)好きで、神社巡りもしています。
しかし相手の立場に立って考えることが重要とよく言われます。そこで天皇陛下や皇室の立場で考えると、「何で自分はこの家に生まれたんだろう」と思うことはあるんだろうなと想像します。
今どき、「家を継ぐ」とか「親の都合」からは自由に、自分の道を進むのは普通のことです。しかし皇族、特に皇位継承者の人には自分の好きな道を選ぶ自由はないのです。
映画「ローマの休日」の王女のようにローマで自由に振る舞い、恋をしたくなるのが普通の人だと思います。
今や「自分に素直に生きよう」という言葉が歌やドラマなどに氾濫しています。
天皇陛下は私とほぼ同世代なのですが、ぶっちゃけの意見を聞いてみたいなと思います。
そんなことを想像しながら、皇室の方々のある意味「自己犠牲」の上にこのお祝いや制度は成り立っているのだなと思い、更に敬意を払いたいと思いました。
昨日のランチは天丼とうどん。うどんを食べたいと思ったのですが天丼付きになってしまいました。。
ではでは。