清志郎をレスペクトするアーティストの共演。大阪のナニワサリバンショーに参戦! サイコー!!
昨日、1月18日(土)に大阪 エディオンアリーナで開催された「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」を観に大阪まで行って来ました。
清志郎が亡くなって10年。昨年5月は日比谷野音で「忌野清志郎 ロックン・ロールショー Final」があったのですが残念ながら行けず、今度は行きたい!っと思い大阪まで脚を伸ばしました。
内容はサイコーでホントに行って良かったです。
「ナニワ・サリバンショー」は大阪で清志郎が多くのアーティスト達と競演したイベントのことですが、それが14年ぶりに開催されるということで関西の人にとってはとても嬉しいイベントだったのではないかと思います。
出演は、カーリング・シトーンズも結成している奥田民生 / 斉藤和義 / 寺岡呼人 /トータス松本 / 浜崎貴司/ YO-KING のメンバーが全員集合
それに 渡辺大知/T字路s。 本業は脚本家でありながらロックな人でもある宮藤官九郎に、お笑いから清志郎に世界一周マラソンの応援ソングも提供してもらっていた間寛平。司会もしながら一曲披露したリリー・フランキー。一番若手は女優ののんちゃん。もちろん清志郎の盟友のRCサクセションのギタリスト 仲井戸“CHABO”麗市も参加。
バックバンドもNANIWA SULLIVAN ROCK'N'ROLL CLUB BANDと銘打って梅津和時(A.Sax/KIKI BAND)伊東ミキオ(P.Key/MIKIO TRIO)藤井一彦(Gt/THE GROOVERS)中條卓(Ba/シアターブルック)サンコンJr.(Dr/ウルフルズ)多田葉子(T.Sax/こまっちゃクレズマ)と豪華な面々でした。
みんな波長が私に合うアーティストばっかりです。そんなみんなが清志郎の曲を熱を込めて唄い演奏するのですからサイコーです。
それぞれ自分が唄いたい歌を上げて唄う曲を決めたそうなのですが、清志郎の心の奥底から出たようなソウルフルな比較的バラード系が多かったのは印象深かったです。
清志郎が敬愛したオーティス・レディングのTry a Little Tenderness をトータス松本が唄ったのは圧巻でした。私も大好きな歌なので周りの人がバラードかと思って座っている中、一人立ち上がって腰を振ってました(笑)
寛平ちゃんの腰振りや、リリー・フランキーの「クドカンが大河のプレッシャーから解放されて」などのジョークを交えてのトークは笑えました。
のんちゃんは若さと気合い入れ入れ、ノリノリで唄い(途中歌詞が飛んでましたが)、「あまちゃん」の縁のクドカンとお互いに深々挨拶して出番を引き継いだのは受けました。
梅津さんのサックスもサイコー。
最後の締めはもちろんCHABOですが、彼の唄や皆と一緒に歌う曲を聴いてると自然と涙が溢れて来ました。
RCサクセション、清志郎の音楽は、高校、大学時代からずっと私の脳みそにしみ込むように焼き付いていて、こうやってライブで聴くと脳が刺激されて涙腺を緩くする様です。
死後10年経ってもこんなに多くのアーティストに敬愛され大きなアリーナを満杯にしちゃうなんて清志郎は皆に愛されているのですね。
18:30から約2時間半、ホントにいい時間でした。
大阪に来て良かったです。
清志郎、そして皆さんありがとうございます!!
大阪のもう一つの楽しみ、食べること。
着いた夜にスパイスカレーを頂きました。美味しかった。
ではでは。