気まま男、あいしろう の 思いつくまま、ランチタイムなんかに 

思いつくまま、気ままに食べることが好きなので食べながら綴っていきたいと思います。

「スター・ウォーズ 9 スカイウォーカーの夜明け」を観てきた。4~6への回帰だったね。

昨日、「スター・ウォーズ 9 スカイウォーカーの夜明け」を観て来ました。この後ネタバレ含みますのでご注意下さい。

 

お話としては、展開のテンポがよく、飽きることはなくシンプルに楽しめましたね。

 

最初から元皇帝パルパティーンが生きていると告げられ「えー生きてたんだ―」と驚きました。 そしてストーリーは、そのパルパティーンが居るというエクサゴルという未知の領域を探求する一本のストーリーを主軸とし、女性主人公レイと、ダークサイドに引き込まれているレイアとハン・ソロの息子カイロ・レン(善人に戻ってベン・ソロ)の関係性をもう一個の軸とする2軸で構成されていました。

 

途中の中身は、登場する人々、生き物、それに小道具、修行の行いやエピソードなど、最初のシリーズ、エピソード4~6の要素が満載でしたね。

 

観ていてあれーと思ったことを挙げてみると

・Xウィングで宇宙の長距離を飛んじゃうの? 短距離戦闘機じゃなかったっけ?

・C3-POからメモリーを取り出すときのハーネス(電線)がなんか古臭いなあ

・(7から思ってたのですが)6から30年は経ってると思うけど技術の進歩が大してないなあ

・スター・デストロイヤーであっさり惑星を破壊しちゃうんだあ、昔はデス・スターを必死に作っていたけど。。 あ、これが技術の進歩か?

・惑星タトゥイーンの元のルークの家って、破壊されなかったっけ? なんで綺麗に残ってるの?

 

また、なぞはフィンがレイに語りたかったことが、最後まで明かされなかったこと。「愛してる」か「僕も感じる(フォースを持っている)」のどちらかだという説があるようですが、私は後者かなあと思って観ていました。そして彼が最後に覚醒してレイやベン・ソロに代わって皇帝をやっつけちゃう展開になるのかと勝手に想像していました。

 

ロード・オブ・ザ・リング』のメリー役で、『LOST』にも出ていたドミニク・モナハンがちょこちょこ観られたのは楽しかったです。

 

ということでこの「スター・ウォーズ 9」は、8で脱線しかけたのを強引に引き戻して、エピソード4~6の様子を満載にして、ある意味オマージュとして、古くからのファンに共感してもらい、スピード感のある展開で一般の人までも喜ばせようとしたのかなあと思いました。そこは「ディズニー」っぽいサービス精神ですかね。

 

最初の1977年の公開からずっと観ていた「スター・ウォーズ」ですが、エピソード6「ジェダイの復讐」のときに、単なる親子が皇帝を倒すというストーリーで終わってしまい、その世界観の狭さに私は満足していませんでした。

 

ただ(本やコミックの原作ではく)映画から始まって「スター・ウォーズ」って世界が出来、それが永年に渡りずっと続いてきたので、やっぱりそれを創造したジョージ・ルーカスは凄かったなと思います。そういう意味で、最初の作品エピーソード4「新たなる希望」が一番偉大な作品なんでしょうね。

 

f:id:Aishirou:20200105120512j:image

 

おせち料理に飽きたのでナポリタンを作って食べました。

 

ではでは。