吾妻ひでおさんのファン葬に参列できなかった。
昨日も描きましたが、今、出張でドイツに来ています。
先日他界されたマンガ家 吾妻ひでおさんのファン葬が11月30日に行われたことを今知りました。参列したかった。
吾妻ひでおさんと言えば、その愛くるしいタッチの美少女キャラと奇想天外なお話が愛好されてブームにもなった素晴らしい作家でした。私も大好きでした。
ファン葬では、萩尾望都さんがお別れの言葉として「『別冊奇想天外』(6号)で「不条理日記」立志篇を読んだときの衝撃を語り」
「あなたのような作品は誰にも描けません。そしてあなたのような生き方はできません。でもあなたに逢えて本当によかった」(大意)
「SFは現実を壊しその先に遁走すること。吾妻さんはお酒に遁走し、お家からも遁走し、また今は宇宙へ遁走されましたね」
と述べられたとのこと。
私が大好きだったマンガ家さんがひとり旅立たれたと思い、ドイツで心の中に穴が空いてような寂しい気持ちになりました。
ファンとして今すぐ帰国してでも、もう一度作品を読み返したいです。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
昨晩はシュニッツェルを食べました。ドイツの豚のカツレツ。日本のとんかつより肉が薄いですが。
トマト、チーズにバジルが上に乗っかったカプレーゼ乗せ。ノーマルの方が良かったな。
ではでは。