上野で展覧会巡り。円山応挙展に永井豪展
昨日がもう最終日ということで上野でやっていた円山応挙展と永井豪展をハシゴしました。
まずは東京藝術大学美術館で開かれていた「円山応挙から近代京都画壇へ」という展覧会へ。正直、近代の日本画はそれほど知らないのですが、雑誌とかで観て興味を覚えたので行きました。
円山応挙の孔雀や犬なども良かったですが、竹内栖鳳や都路華香の絵が印象深かったです。日本画ですがリアル感があり、かと言って単純な写実ではなく、迫力や生命感がありました。竹内栖鳳は前から気になっていたのでもっと深掘りしてみたいですね。
また大乗寺のふすま絵も良かったです。京都展もあるとのことで11月に関西に行くので観に行きたいと思います。
永井豪展は言わずもがな、デビルマンやマジンガーZの原作者の永井豪さんの展覧会。カラーのイラストや漫画原稿が生で見られて良かったです。永井豪さんの作品はとっても幅が広いのですが、やっぱりその常識を打ち破る想像力と破壊力が魅力ですね。ハレンチ学園のこんなのが子供向けの漫画で許されるのかと、教育関係者とかが騒いだのは子供ながら覚えてますし、デビルマンの斬新さと奥深さは漫画界を揺さぶった名作だと思います。
テレビアニメも好きだった私は会場で流れていたオープニングアニメ集には釘付けになりました。
あー楽しい日曜日でした。
今日のランチはオフィスでいつものサンドイッチ。
ではでは。