なつぞら 今週は天陽君の他界とその後。
朝ドラ 「なつぞら 」
今週は天陽君が亡くなってその悲しみと思い出とその後のなつの決意と次の製作へ、という流れでしたね。
火曜日はオープニング曲前に異例の長い描写で、天陽君がこの世を去るところと、なつへの知らせまで描かれました。馬や北海道の風景を絵に描き続けた天陽君。寡黙で派手さはないですが、その存在は強烈でした。
その強烈さゆえに亡くなった喪失感も強烈で私の目頭も熱くなりました。
その喪失感は相当大きかったようで北海道 十勝で撮影に使われたアトリエのセットには献花台が設置され、わざわざ訪ねて花を手向けられる方がいられるのだとか。皆、ドラマの世界にリアリティを感じるまで没入してるのですね。
そういえば漫画の名作「あしたのジョー」で、主人公ジョーのライバルだった力石徹が試合後亡くなったとき、葬式がリアルの世界で行なわれたというエピソードがありましたね。葬儀委員長は劇作家の寺山修司さんだったとか。
フィクションでもその世界観や作者の想いで、受け手にリアル感を生み影響を与えるって凄いことだし、いいことだと思います。
また「なつぞら 」では、天陽君の描いた子供のなつがモデルの北海道の風景をモチーフとした包装紙のデザインは素晴らしかったですね。
そしてなつと一久さんはその包装紙の影響もあり新たなアニメに取り掛かります。小説「大草原の小さな家」を素材に北海道を舞台にした作品。これのモデルって「アルプスの少女 ハイジ」ですよね。素材や舞台、スタッフも違いますが。。 そういえば「大草原の小さな家」もアメリカ製の実写ドラマがNHKでやってましたね。これも相当、流行った記憶があります。
さて来週からどうなるのか?楽しみです。
先日、牛丼屋でライザップサラダをランチに取りました。 ダイエットーー
ではでは。