年末年始で変わらないこと、変わったこと。
明けましておめでとうございます。
お正月で、年末年始のお休みを過ごしています。お休みは1月5日(日)までで残すところ後二日となりました。例年、この時期はカミさんと自分の両親の実家を訪ねて、泊まります。実家にいるとおせちとか食べて、お酒を飲んで過ごすということをするのですが、まあ正直、やることもなく退屈です。まあそんな退屈な時間を利用して色んな物想いにふけったりして、それはそれで好きな時間ではあるのですが。
そんな物想いにふけりながら相変わらず変わらないで続いてるなあと思ったことは
・紅白歌合戦:まあ色々趣向は凝らしてるんだろうけど今年はパッとしなかったですね。昨年は、ミーシャから盛り上がってユーミンとサザンが歌ってすごい高揚感があったのですが。
・サッカー天皇杯決勝戦:試合が行われるのは例年通りでしたが、新しい国立競技場だったのは新しかったですね。試合はヴィッセル神戸のバルセロナスタイルが花開いてきたのは変化かな。
・箱根駅伝:日本テレビのCMの開始に古い映像を入れる演出や、往年の選手のインタビューとか、ちょっとマンネリ感があって、私的にはもういいかなと思ったりします。走ってる選手の大学時代にできるチャレンジとしては賞賛しますが。ほとんどの選手がナイキの厚底シューズだったのが変わったことですかね。
一方、変わったのは年賀状ですかね。若い世代だけでなく、私たちの世代周辺でも、もう郵便で年賀状は出しませんと宣言する人も出てきましたね。
後、変化の少ない実家でも、今まで、鏡餅や、食べるお餅は和菓子屋で買っていたけど、だんだん注文も減ってるのか価格も高くなったので、来年からはスーパーで買うかと言っていました。
変わらないことは、「伝統」とも言えるのですが、「マンネリ」とのバランスは難しいですね。まあ、私は「変化」はいいことだとPositiveには捉えています。
実家のお雑煮。これも変わらないものですね。
ではでは。
大晦日に飛び込んで来た大きなニュース。
大晦日、2019年をちょっと振り返ろうなんて思っていましたが大きなニュースが飛び込んで来ました。
一つは日産の元会長のカルロス・ゴーン氏の日本脱出。これは、こんなことを許した空港の出国検査や身辺チェックしていたはずの検察の大チョンボでしょ。恥ずかしい失態です。もしかしてあの濃ーい顔のゴーン氏が変装とかして偽造パスポートとかで出国してたらもっと凄いのですが。
このニュースにも驚いたのですが、先程知ったのですがデザイナー シド・ミード氏が亡くなったというニュースが届きました。シド・ミード氏といえば未来を見据えたイマジネーションでテクノロジーとフィクションを上手く融合させたクールなデザイン。彼のビジュアルが活かされた映画「ブレード・ランナー」の衝撃はホントに忘れられない、私に刻まれた記憶です。
今年は展覧会も開かれて観にも行きました。享年86歳だったとのこと。心よりご冥福をお祈り致します。
シド・ミード展で観た素晴らしいアート。
2019年には多くの敬愛する方々が他界されました。
残念です。改めて皆様のご冥福をお祈り致します。
ではでは。
ゲーム・オブ・スローンズ 見終わったあ。長いお話の後に思ったこと。
アメリカの人気テレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ 」の全編をやっと観終わりました。いやー長かった。全8シーズン 話数でいうと全73話でした。
壮大なファンタジーということを聞いて観出しましたが、登場人物とその家系や国の多さ、地域の関係が最初はよくわかりませんでした。それでも見続けていると段々理解できてきて、この後どうなるのだろうと感心が膨らみ、次を観ずにはいられなくなって罠にはまったように最後まで観てしまいました。伏線が随所にあるので、途中で観返したりもしました。
観ていていいな、凄いなと感心したのは、先に書いたようにその世界や登場人物の関係性などの複雑な設定と、のめりこますようなストーリー展開ですね。俳優陣もそれぞれの登場人物の設定ごとの個性を出していて、それぞれに惹かれるものがありました。また撮影やCGもすごくて、画面それぞれが美しかったり壮大だったり見応えがありました。
ただこれはファンタジーではないと思います。少なくとも私の観点では違います。これは欧州の古典的王国文化をベースにした創作戦記物語だと思います。ドラゴンや北のホワイト・ウォーカーなど空想的産物が織り込まれてはいますが、それはエッセンスであって中心は人間の群像劇です。私の観点でのファンタジーは、「空想を膨らませて通常ではありえないことをベースに独自の世界感や物語を紡ぎ出した作品」なので、「事実や人間の実像をベースにした作品」であるこの物語は、それには当てはまらないということです。まあ、あくまで私的感想ですが。
この物語は、人間の権力欲、性欲と家系を重視する価値観に裏打ちされた各人の振舞いをベースにしたものだと思います。これらの価値観をベースに、自分の意にそぐわない他人を容易に殺してしまいます。そんな人間の醜さを露骨に見せられるお話は、続きを観たいと思わされたとはいえ、観ていた印象はあまりよくなかったです。まあそれが人間であり戦争だと言われればそれまでではありますが、気持ちのよいものではなかったです。最後はその中でも心の綺麗な人が報われる終わり方で、どうにか良心的に締めてはいます。
そんなちょっと後味の良くない物語ではありましたが、長い間のめり込ませてくれたことには感謝してます。
ランチではなく夕食ですが餃子を食べました。浜松風にモヤシを真ん中に置いて。
ではでは。
NHK 井上陽水さんの番組面白かったなあ。
12月27日 金曜日の夜に放送されたNHKの井上陽水さんの特集「陽水の50年~5人の表現者が語る井上陽水~」は面白かったです。
陽水さんが一人でインタビューに答えるのと他の5人のアーティストもそれぞれ別々にインタビューに答え、合間に代表曲の演奏という形式でした。
アーティスト5人というのが松任谷由実、玉置浩二、奥田民生、リリー・フランキー、宇多田ヒカルという凄い顔ぶれ。私の好きなアーティスト達です。色んな背景、経緯を交えながらそれぞれの個性的想いがインタビューに溢れていて面白かったです。
陽水さんが「映画を2時間も観られないんだよね」「だから私の演奏、ライブも小皿料理のように小さくして手短に終えたらどうかと思って」「この前も外国人アーティストのライブを4曲位聴いたら、もう分かったと思って出ちゃった」「そしたら奥さん(石川セリさん)も付いて来ちゃった。後から来いって言ったのに。」と半分冗談のように語るのが可笑しかったです。
私は、のめり込む程では無かったですがそのときどきで陽水さんの曲をよく聴いてました。最初の出会いは「夢の中へ」だったと思います。中学生位のときでした。その歌詞の世界が面白かったです。
大分後にになって「傘がない」を聴いてすげえなと思いました。大学生時代はよくライブアルバムとかを聴いていました。
陽水さんの世代は私より10歳位上の世代でここでインタビューに答えた松任谷由実さんや他にも忌野清志郎さん、村上春樹さん、萩尾望都さんなどが同世代で、私が敬愛するアーティストが多いです。この番組で松任谷由実さんが言っていたようにこの世代は学生運動を経てその失敗の後の高度成長期にどう感じどう生き、どう表現したかがアーティストの立ち位置だったのだと思います。
私なんかの世代は学生運動は知らずにのほほんと高度成長とバブル崩壊を経験するので、まあ呑気といえば呑気です。
最近はトリビュートアルバムもよく聴いてます。最近出たのと20年くらい前のと新旧ありますね。これらも凄い顔ぶれです。
陽水さんのユニークな世界を引き続き楽しみたいですね。
居酒屋で煮豆腐と唐揚げ定食ランチ。
ではでは。
エヴァンゲリオン劇場版 来年6月27日 公開だってえ!
エヴァンゲリオン劇場版 新作の公開が来年2020年の6月27日という発表がありました。
長いこと待ってるなあ。前回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が2012年の公開なのでかれこれ来年で8年も経っているんですね。間に「シン・ゴジラ」もあったし。
でもこれだけ待たされても観たいって気持ちにさせるのは作品にパワーがあるってことですね。来年の楽しみが増えました。
今日のランチは回転寿司。匠の技ということで鯛にカラスミかけ。まあまあかな。
ではでは。
サザンオールスターズ サブスクで解禁。すげえ歌だよなって今さらに感じる。
先日、サザンオールスターズの曲がサブスクで解禁になりました。私が大学生くらいのときからずっとそばにあったサザンオールスターズの曲。それ程入れ込んで無かったのでアルバムとかは持ってなく、サブスクで久しぶりに初期の作品とかを聴きました。懐かしかったり新たな発見があったりで楽しいです。
そんななかデビューアルバム「熱い胸騒ぎ」の中の「女呼んでブギ」の歌詞はすごいですね。「女呼んで抱いて揉んでいい気持ち」「女なんてそんなもんさ」って、こんな歌詞、今だと女性大不評になりそう。今の男性メジャーバンドはこんな男っぽいこと語ってないよね。怒られちゃうけど、若い男性の本音にありそうなのに。
やっぱりすごいバンドでしたね、サザンオールスターズは。
土曜日に食べたタイ料理ランチ。
ではでは。
あいみょん 横浜アリーナ ライブに行ってきた
17日に横浜アリーナのあいみょんのコンサートに行ってきました。曲のセットリストも良くて楽しかったです。
今回のツアーは横浜アリーナで2日間、追加で代々木で2月に2日間あります。観客1万5000人規模の横浜アリーナで2日間、観客満杯にしてそれでも足りないってすごい人気ですね、
私があいみょんの曲に初めて出会ったのは2017年の夏。「君はロックを聴かない」は衝撃でした。そのあと9月にライブに行ったりしてハマりました。あの頃は渋谷Lamamaとかで対バンのライブとか小規模ライブをたくさんやってて通いましたね。あるロックフェスではステージのない地べたでのライブで先頭、かぶり付きで観たりしました。
そんなあいみょん も今や大ホールを満杯にしちゃいます。今回のライブで本人が「よく初期のファンからあいみょん が遠くなったと言われる。けど私が色んな地方とかのファンに会えるようになって、かえってみんなに近くなったように感じる」ということを述べてました。あいみょん 本人から見たらそうなんだろうなと思います。でも1人のファンから見たらちょっと寂しい気もするのも事実です。人気出てることは良いことですし、これからも応援する気持ちは変わりませんが。
ランチにハンバーグとチキン。
ではでは。